Diario de Aru--アル日記

スペイン×留学×ミニマル

CEFRとは | どういう意味なの?→英語教育学専攻がお答えします【一発理解】

このページを訪れてくださった方は、このようなお悩みをお持ちの方でしょう。

  • 最近よく聞くCEFRとは何か知りたい!
  • CEFRと他の英語能力試験って相関があるの?

そんな疑問を、英語教育学を専攻とする私 アル がこの記事一本で解決します。

 

定義から、使用される場面、自分の勉強への活かし方までご紹介します!

 

CEFRの定義

 

CEFRは、"Common European Flamework of Reference for Languages"の略称です。

日本語訳すると、"ヨーロッパ言語共通参照枠"となります。

 

つまり、CEFRはどんな言語においても使える到達度の目安です。

 

共通、と名前にある通り、このレベルはどんな言語においても共通です。

 

例えば、英語のC1レベルとドイツ語のC1レベルは同じ能力の高さを表します。

*1

 

どのようにレベル分けされているの?

CEFRのレベルは6つあります。 

CEFRレベル

TOEIC Program各テストスコアとCEFRとの対照表|【公式】TOEIC Program|IIBC

 

CEFRがなぜ有用なのか?

ここまでで、CEFRの定義とレベル分けについて理解できたと思います。

でも、鋭い読者さんからこんな声が聞こえてきます。

  • 違う言語だったら難易度も違うのに、どうして比べられるの?

鋭いですね〜!実は、ここにCEFRの有用性が隠れているのです。

 

認定の基準≠テストの結果

CEFRがどのように言語運用能力を測っているか。そこに、世界中で使われている理由があります。

 

CEFRの公式サイトを見ると、"Self-assesment grid"という表を閲覧できます。

簡単にいうと、「このレベルの人はこんなことができます!」というCan-doをまとめたリストです。

 

英語版を見てみましょう。(こちらのリンクからPDF版をダウンロードできます)

CEFR対照表

何やらコマがいっぱいで分かりづらいですね…。

では一番初級のA1レベルを見てみましょう。

CEFR対照表A1リスニング

和訳すると、

「私は、ゆっくりはっきりと話された時、自分自身や家族、具体的な周囲の状況に関してであれば、親しみのある単語や基本的なフレーズを認識することができる。」

となります。

 

つまり、これができていれば英語でA1レベルのリスニング能力があると言えるのです。

 

テストを受けて「あなたは何点取ったので、全体でこのレベルです」ということではなくて、「あなたはこの領域において、これができているので、このレベルです」という風にできることによってレベルを設定しています。

 

これなら、例え言語が違っても、

判断は【その活動ができるかどうか】でされるので、

違う言語間でも、能力を同じ基準で比べられる訳です。

 

どんな場面で使用されるのか?

説明した通り、CEFRのレベルはどの言語においても同じです。

つまり、自分の言語能力を国際的な基準で捉えることができるのです。

 

1.海外留学やワーホリに行くとき

英検やTOEICは独自の点数を利用し結果を公表していますが、

これらをCEFRに変換すれば、世界に対して自分のレベルを訴えることができます。

 

例えば、筆者アルはスペインに留学中ですが、英語のレベルを証明するために英検やTOEICの結果を提出しました。その時、CEFR対応表も一緒に提出しました。

 

すると、「英検準一級ってどんなもんなん…。全然わからん」状態の人にも

「あー、これくらいなのね!」と納得してもらうことができます。

その結果、英語の授業を高いレベルのクラスで受けることができました。

 

2. 各種能力試験を比べるとき

世の中にはたくさんの言語能力を測るテストが存在します。

どれを受けていいかわからない!そんな時にもCEFRを利用することができます。

4skills.jp

 

こちらのページを見ると、文科省が発表したCEFR対照表を分かりやすくした表を見ることができます。

CEFR対応表

 

これを見ると、どのテストでどの範囲の能力が測れるか分かります。

 

例えば、有名なTOEICはA1レベルを範囲に含んでいません。

つまり、英語の勉強を始めたばかりの人は、TOEICを受験しても正しく結果が出ない場合があるのです。

 

このように、CEFRを見ることによって、自分に最適な範囲の試験を選ぶことができるのです。

 

他にもテストを選ぶ基準となる要素はたくさんあります。

それについては、また他の記事で記述しようと思います 。

 

学習にどのように活かせばいいの?

CEFRの定義と利点、使い道を抑えたら、

あとはどのように活用すればいいかを知るのみ!

今回は、活用法を3つご紹介します。

 

1. 目標設定の方針として使う

CEFRは、Can-do方式でレベルの定義をしているのは見た通りです。

つまり、そのCan-doを目標として学習すれば、段々とレベルアップをすることができます。

  • まだ英語を勉強し始めたばかりで、英語のCan-doリストは読めないよ!

ご安心ください、日本語版のサイトがあります。

 

正確にはCEFRではなく、CEFR-J、日本版のCEFRのサイトです。

こちら↓

http://www.cefr-j.org/download.html#elp_cando_descriptor_database

 

ページ右側にある資料ダウンロードの"ELP Can-do Descriptor Datebase"から

ダウンロードできます。日本語訳付き。

 

CEFR-Jについても、また後日詳しく説明します。

 

細かく設定されたステップを着実にこなしていけば、

レベルアップ間違いなしです!

 

2. 受験する言語試験を比較する

先ほど述べたように、CEFRで言語試験を比較することができます。

自分にあっていないレベルの試験を受けると、効率的ではありません。

 

初学者でTOIECを受けることを目標にする方は多いですが、

個人的には英検から始めることをおすすめします。

4技能が網羅されており、一番下ののレベルでもしっかり結果が出るからです。

 

CEFRを比較に活用すれば、自分に最適な試験を見つけることができます!

 

3. 自己評価に使う

独学者が特に心配してしまうこと、それは自分が一体どのレベルにいるのかということです。

  • 毎日勉強はしているけど、テストは高くてなかなか受けられない。
  • 成長しているかわからず不安だ。

そんな方でも、CEFRのCan-doリストを使えば、お金をかけずに自己評価をすることができます。

 

読めばわかるのですが、本当に細かく段階分けされているので、

簡単に自分のレベルを判断することができるのです。

 

自己評価を一定期間続けて、そのあと力試しに試験を受ける。

それが、語学上達の近道だと思います。

 

独学者の強い味方、CEFR以外にもあります!

ここまでCEFRを紹介してきました。

英語独学者でも実践できる内容が多かったのではないでしょうか?

 

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それでは、また別の記事でお会いしましょう。

¡Adiós! 

*1:C1などのレベルについては後ほど解説します